HACCP認証協会からのお知らせ
2020,07,09
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HACCPメンテナンス株式会社パンフ
HACCP(ハサップ)とは
食品の安全(食中毒防止)の為にはアメリカ(NASA航空宇宙局)で開発された国際規格(世界共通の衛生管理)です。日本では2018年6月に国会にて義務化(2021年6月まで保健所に申請)になりました。より安全な食品を大量に作る為には『良い施設』と『安全な作り方』が要求されます。
”HACCP(ハサップ)認証”を取得した会社はその規格(コーデックスガイドライン=国際規格)に合格したことの証明です。これからの食品づくりには欠かすことができませんしビジネス上の取引には必須の条件となります。当グループ企業のHACCP認証協会では1997年から地域保健所、農林水産省、厚生労働省、経済産業省と協働しその普及に努めてまいりました。いまでは大手中小企業85%以上の普及がありますが、中小零細企業ではHACCP(ハサップ)をどう展開したら良いか分からず足踏み状態です。
HACCPメンテナンス株式会社では
そんなHACCP(ハサップ)をどう展開したら良いか分からず、悩んでおられる企業様のお力になれるよう立ち上げました。当グループ会社のHACCP(ハサップ)認証協会をはじめ、当社HACCP認証コンサルタント株式会社とHACCPメンテナンス株式会社と協働しこの”HACCPモデル工場”を誕生させました。
大きな工場ではなく中小零細企業、レストラン、飲食店、菓子店、鮮魚店、青果店、カット野菜工場などでも実践できる小さな工場をモデルに作ってみました。
・冷蔵庫、冷凍庫にはどう管理すれば良いか
・仕入れる物はどんな確認をして仕入れれば良いか
・仕入れた物はどんな保管管理をしたら良いか
・そこで働く人はどんな教育を受けてどんなことを知っておかなければいけないのか?
・食中毒を起こさない為にはどんな調理をすれば良いのか?
HACCP(ハサップ)認証工場になるためには
要求される施設面の衛生(GMP=ハード)とその施設を使ってする作業の手順書(マニュアル=ソフト)が必要になります。
このマニュアルを作成する為には、現場の作業者の声を文書化・可視化しておけば、誰が作業しても同じ仕上がりになります。手順を文書化しておかないと、作業者の勝手な判断などで手順が変更されることがい多いと言われております。
《まずやること》
①5S(整理・整頓・清掃・清潔・習慣)+2S(洗浄・殺菌)=7Sのシステムを作り、7S委員会を立ち上げる
②7S委員会で作った仕組みを一般的衛生プログラム(PRP)で衛生管理の手順書(SOP・SSOP)を作成し確実に実施した記録をする
③それをふまえた上でその作業場での弱点(ここをいい加減にすると食品事故・食中毒・異物混入になるという危険なところを見つけ出し)をしっかり管理する(CCP)
今現在、食品業界を取り巻く環境が変化しつつある昨今、2018年6月に国会で可決しました食品衛生法改正によって2020年の6月から食品を扱う全事業者に対してHACCP(ハサップ)による衛生管理の義務化が行われることが決定致しました。
(猶予期間1年を含め2021年6月までに取得が義務付けられました)
中堅・中小食品メーカーにとってはHACCP導入が急務となっています。
しかしその一方で食品業界の現場ではHACCPとは一体何なのか、理解が浸透していないのが実情です。
本モデル工場はこれからHACCPに取り組む食品製造業に向けて、HACCP導入とは何をすることなのか、HACCPの食品工場ってどう作ればいいのか?HACCP(ハサップ)を導入することによるさまざまなメリットやHACCP(ハサップ)の衛生管理方法をご提供させて頂きます。HACCP認証に必須となるHACCP責任者を育成する養成講座を随時開催しております。
HACCP(ハサップ)は食品を扱う全事業者さまが対象です。
この機にHACCP(ハサップ)認定を取得して自社のブランド力アップに取り組んでみませんか?
人数に応じてHACCP(ハサップ)責任者養成講座を行っております。
HACCP(ハサップ)認証の取得やモデル工場の見学申し込みのお問い合わせはこちらまで
https://www.th-haccp.com/contact/